キラワレオヤジ

50代、後悔しない生き方。

50代、手放すべき3つのこと

 人生を豊かにするために手放すべき3つのこと

50代に入ると、人生の後半戦が始まります。

定年後を充実させるために、何をすべきか、どんな習慣を捨て、何を新たに始めるべきかを考えることが重要です。

 

大塚寿さんの著書『50歳からは、「これ」しかやらない』では、1万人に聞いた先人たちの意見をもとに、50代をどう過ごすべきか、後悔しないために何を手放すべきかが具体的に述べられています。

 

本記事では、その中で「50代で必ず手放すべき3つのこと」を紹介し、これからの人生をどう過ごすべきかを考えます。

 


1.勉強しない自分を手放す

日本では、学生時代に多くの時間を勉強に費やしてきたにもかかわらず、社会人になってからは学びの機会が減り、勉強しないことが当たり前になりがちです。

 

しかし、定年後に豊かな人生を送るためには、50代のうちに再び「勉強する習慣」を身につけることが不可欠です。

 

 

特に、50代以降は新たな知識やスキルを習得することで、自己成長を促し、若々しさを保つことができます。

 

実際、50代や60代で大学や大学院に再入学する人も増えています。

また、「何を学べばいいか?」と悩む人には、「過去に学んだことを再度学び直す」という方法も有効です。

 

例えば、かつてロシア語を学んでいた人が、社会人になってからその知識を忘れてしまっても、再学習することで記憶が蘇り、再び流暢に話せるようになった事例があります。

 

さらに、50代で環境の変化を学び直しのチャンスと捉えることで、新たな成功を収めることができます。

 

例えば、吉田博一さんは、住友銀行で副頭取まで務めた人物ですが、52歳のときに上司との方針の違いで急にロンドン転勤を命じられました。

しかし彼はその機会を活かし、英語を学び、ヨーロッパの文化に触れることで、その後の人生に大きな影響を与えることができました。

彼は、69歳で大型リチウム電池を手掛けるベンチャー企業を立ち上げ、大きな成功を収めたのです。

 

こうした事例は、50代で学び直し、環境の変化をチャンスに変えることが、思いもよらない成果を生む可能性があることを示しいます。

 

また、80代で iPhone アプリ開発の世界最高齢プログラマーとして知られる若宮正子さんのように、60代になってからパソコンを習い始めた人もいるでしょう。

彼女は母親の介護で外出が難しくなったことがきっかけで、パソコンを学び、後に世界的に有名なプログラマーになったのです。

 

これらの事例からも50代という年齢は、学び直しに最適な時期だと言えるのではないでしょうか。

 

2.嫌な人との付き合いを手放す

これまで職場の人間関係に我慢してきた人も多いと思います。

しかし、50代に入ったら、無理に「嫌な人」と付き合う必要はありません。

 

上司や同僚、後輩との関係でストレスを感じることがあっても、50代は自分の人生の後半を準備する重要な時期と割り切った方が良いと思います。

 

自分が本当に重要だと思う人間関係を大切にし、不要な関係からは距離を取るべきです。

 

 

例えば、専門知識を持ったNさんは、自分の仕事に誇りを持ち、誠実に取り組んでいました。

しかし、親会社からの出向者がNさんの部署に配属されたことで、転機が訪れます。

その人物は自分の処遇に不満を持っていたため、態度が投げやりで、Nさんはこの人物と人間関係がうまくいかず、うつ病を発症して休職することになります。

復職を果たす際に、その人物がいる部署には戻りたくないときっぱりと上司に訴え、最終的にはその人物の方が異動となり、Nさんは無事に復職することができました。

会社は有能なNさんを手放したくなかったのです。

 

50代は、これまでの会社人生30年間の経験を生かし、もう後悔しないように「自分にとって重要なこと」だけに集中するべきです。

 

自分を無理に他人に合わせて苦しむ必要はありません。

 

人生の後半をより良いものにするためには、無駄なストレスを減らし、自分の価値を理解してくれる人たちとの関係を大切にするべきではないでしょうか。

 

3.プライドに縛られる自分を手放す

多くの人は、現役時代のプライドや社会的地位にこだわりがちです。

 

しかし、定年後に金銭的な不安が少なく、自由な時間が増えてくると、逆に「プライド」を手放すことが豊かな人生への第一歩となることがあります。

 

50代以降、過去のキャリアや実績にこだわらず、自由に生きることが人生を楽しくする鍵となります。

 

 

例えば、一流大学を卒業し、生保の部長を務めたAさんは、定年後にビルのガードマンという仕事を選びました。

ガードマンの時給は1,200円で、他にも条件の良い仕事はあったかもしれませんが、Aさんは趣味を楽しむ時間を確保したかっため、プライドを捨ててこの仕事を選びました。

 

また、大手企業を定年後に新聞配達を始めたBさんも、健康的で規則正しい生活を送りたいという理由でこの仕事を選びました。

 

現役時代に高い地位を築いていた人たちが、定年後にプライドを捨て、自由で幸せな生活を手に入れた事例は多くあります。

 

プライドに縛られず、自分の本当にやりたいことに取り組むことで、精神的にも楽になり、より充実した人生を送ることができるのです。

 

まとめ

50代は人生の後半に向けての重要な転換期です。

 

『50歳からは、「これ」しかやらない』で紹介された「手放すべき3つのこと(勉強しない自分・イヤな人との付き合い・プライドに縛られる自分)」を実践することは、より豊かで自由な人生を手に入れることを可能にするかもしれません。

 

これからの人生を後悔しないためにも、50代から始めるべきことを見極め、積極的に行動していきたいものです。

 

 

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